Apple Watch Series 10が発売されました。私も即予約して購入してしましました。
Apple Watchは釣り人の強い味方になるのでしょうか?釣りをする上で、天気や潮汐(タイド)の変化、魚のヒットするタイミングの見極めは重要です。
そんな中、スマホをいちいち取り出さずにこれらの情報をチェックできるのがApple Watchの魅力。もうかれこれ7年ほどApple Watchを愛用している私が、釣り場でどう活かせるのか、実際に使用している文字盤の紹介や、機能を最大限に活用するアイデアを具体的に紹介します。
最後におすすめのケースやバンドもご紹介!
Apple Watchを釣りで使う魅力とは?
Apple Watchは、釣り人にとって強い味方になります。潮汐の確認やLINEなどの通知をスマホを取り出すことなく確認できるのは大きなメリットです。普通に腕時計を見るだけでこれらを確認できるとしたらとても便利じゃないですか?
真冬の釣りやウェーダーをはいている時などは特にスマホを取り出すのが億劫になりがち。
冬場のウェーディングで、あ、なんか通知きた!と思ってガサゴソと一生懸命ウェーダーの中からiPhoneを取り出し、手袋をはずし、iPhoneを触り、「スシロー、マグロ祭り開催!」とかだと腹立つので。
いま潮ってどんな感じだろ〜って思いながらめんどくさくて確認しない方、多いと思います。
スマホ奉納の危険性もあるので余計に取り出さなくなりますよね。
釣り人向けApple Watchのおすすめ機能
タイドグラフを瞬時に確認(潮見表)
潮汐に関しては最近大きな変化がありました。以前は別途タイドグラフアプリをインストールして、Apple Watchで立ち上げる必要がありました。
しかし、最新のwatchOS 11からはその必要は無くなりました!OS標準で潮汐アプリが搭載され、文字盤に常時表示可能になったからです!神アップデート!
データは自動的に近くの情報を拾ってくれるので、めんどくさい設定などは要りません。
天気の確認とアラーム
天気情報に関してはApple Watchは充実しています。Apple Watchの天気アプリは直近の天候の変化や、一週間の天気予報を常時表示できます。
純正アプリの天気予報の精度としては正直「?」なところがあるので、別のアプリを導入するのもありです。
天気以外にも、風速や気温の確認も腕もとで可能になります。
また、サードパーティ製のアプリを入れれば雨雲の接近をアラートしてくれたりするので、急な天候の変化に事前に対応することが可能です。
釣果記録とGPSログ
ポイント記録もApple Watchで簡単に管理できます。マップアプリを使えば、釣りスポットをGPSで保存し、釣果記録アプリと連携することで、どの条件でヒットしたかを記録。再訪時にも役立つ履歴管理が可能です。
ただ、私は全く使っていませんけどね。魚が釣れたらスマホで写真を撮るので一緒に位置情報、日時も保存されますから。
通知機能で快適コミュニケーション
スマホを取り出さずに電話やメッセージの通知を確認できるのは、家族や釣り仲間との連絡が多い釣り人には大きなメリットです。重要な連絡だけ通知するよう設定しておけば、釣りに集中しながらも必要な情報を逃しません。
トランシーバー機能で情報のやり取り
Apple Watchを使用している仲間がいれば、トランシーバーというアプリを使用することができます。
その名の通りトランシーバーのように電話をかけなくとも、ボタンを押している間は近くの仲間と音声通話ができるという優れもの!
お互いに離れてポイントを探っている時なんかは、状況を伝えあったり、釣れたら即時仲間に伝えることができるため、とても便利な機能と言えるでしょう。
釣り人におすすめのApple Watchモデルとバンドの選び方
Apple Watchは現在大きく分けて3種類のモデルが販売されています。
それぞれのスペックを見てみましょう。
おすすめモデルの紹介
選び方のポイント
- Apple Watch Series 10:Apple Watchの標準モデル。素材やサイズの選択肢があり価格も幅広いです。特にこだわりがなければこれ。
- Apple Watch Ultra 2:登山、ダイビング、アウトドアでの使用に最適。より高い耐久性や正確なGPSが必要な方におすすめ。オフラインマップもあり、渓流をやる人には特に向いてるかも。
- Apple Watch SE:価格重視のユーザー向け。基本的な機能は押さえつつ、コストを抑えたい人に適しています。
特に釣りにおいて特に大事な機能はディスプレイが常時表示であることだと思います。
この機能がないSEは、わざわざ時計を確認するのに手首を持ち上げる必要があり、少し面倒です。
耐水性とバッテリーの違い
どのApple Watchでも水深50m以上の耐水性能を持ち、釣りの用途では十分です。長時間釣行をする方はバッテリー切れのリスクが少ないUltraがおすすめ。
釣りに適したバンドの選び方
Apple Watchは購入時に付属するバンドの種類を選ぶことができます。
釣りには水に強い、ランバーバンドやオーシャンバンドがおすすめです。少し蒸れが気になる人は、ナイロン生地のスポーツループもおすすめ。
また、Apple Watchには数え切れないくらい多くのバンドが販売されております。後からバンドを追加して自分に合ったものを選ぶのも楽しいです。
記事の最後におすすめのバンドをご紹介します。
釣りに便利なApple Watch対応アプリ紹介
以前は色々と釣りに便利なアプリを追加してApple Watchを釣り向けにカスタマイズしていたのですが、最新OSの登場で、ほとんどその必要がなくなりました。いま別途必要なのは天気予報系くらい?
他にも釣果記録アプリなどあるので自分で見つけてカスタマイズしましょう。
Yahoo!天気
雨雲レーダーの情報をアラートしてくれる。ゲリラ豪雨対策に!
Yahoo!天気
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Whether News
一番信頼している天気予報アプリ。釣行計画を立てる際はまずこれを見ます。
ウェザーニュース
Weathernews Inc.無料posted withアプリーチ
Windy
天気、風の強さや方向を把握できるアプリ。波や風予報を知るためにスマホ版を使っている人も多いはず。
Windy.com – 天気とレーダー
Windyty, SE無料posted withアプリーチ
釣りでApple Watchを使う際の注意点
充電切れのリスク管理
Apple Watchの欠点の一つがバッテリーの持ち。Ultla以外のApple Watchは24時間持てばいい方です。
ただ充電スピードが早いのでそこまでストレスに感じたことはありません。
モバイルバッテリーを持参するか、省電力モードを活用しましょう。
本体の保護
普段はあまり気にしなくても良いのですが、磯釣りをやる方はApple Watchをぶつけて傷が入ることもあるかもしれません。
保護用のケースを活用すると心配も軽減されます。後ほどおすすめのケースをご紹介します。
塩害への対応
特に海釣りでは、バンドやケース部分の劣化が気になるところ。使用後の手入れをしっかりすることで、長く快適に使えます。
一緒にお風呂入っちゃうと手っ取り早いです。
実際にApple Watchを釣りで使った感想・体験談
実際に釣りでApple Watchを使ってみると、潮汐の確認や通知機能が非常に便利でした。むしろ私は潮汐を腕で確認できるという理由だけでApple Watchを初め買いました。
潮の変わり目に合わせたポイント移動や、急な天気変化への対応がスムーズになり、釣りの効率が上がりました。
海水も気にせずじゃぶじゃぶガシガシ使ってますが全く心配いりません。
Apple Watchを釣りで最大限活かすためのカスタマイズ方法
Apple Watchを釣り用にカスタマイズすることで、より快適かつ効果的に活用できます。ここでは、釣り人におすすめの設定や使い方を紹介します。
実例!文字盤(ウォッチフェイス)のカスタマイズ
釣りでは必要な情報を素早く確認することが重要です。文字盤に釣りで役立つコンプリケーション(ウィジェット)を配置しましょう。
筆者の実際に使っているおすすめの文字盤カスタマイズをご紹介します。
- お月さん:夜釣りは月が重要なので
- 潮汐:最近追加された神コンプリケーション!近場のデータを自動的に表示
- 風速:現在の風向きと風速がわかり、風裏探しに便利
- 気温:最高最低気温と現在の気温
- 天気:いろいろな表示がある中でこれは天気予測。雨の接近がわかりやすい
これで釣りに必要な情報は網羅できていると思います。
同じ項目でも表示のさせ方は様々なので、自分に合った表示を選びましょう。
文字盤は何種類も作成しておけるので、状況に合わせて切り替えて使うのがおすすめ!
釣り以外でのApple Watchの利便性
なければないで全く問題ないのがApple Watch。でも一度使うと手放せなくなります。
腕元でLINEや各種通知の確認ができたり、Siriにタイマーを頼んだり、心拍数や睡眠トラッキングなどの健康管理にも役立ちます。
最近はヘルスケアの機能もどんどん増えてきて、Apple Watchに命を救われた!という話もちらほら聞きますね。
また、Suicaや電子マネーが使えるのも便利。もう手放せない!
コロナ禍で生まれた手洗い機能、誰か使ってるのかな・・・
Apple Watch 釣りにおすすめのケースとバンド
ざっくりとですがおすすめのケースとバンドをご紹介。
おすすめのケース
PITAKA Apple Watch対応 Air Case
アラミド繊維を使用したカーボン調のデザインがカッコ良いPITAKA。
このケースも軽くて丈夫で安心ね🎵
もっさりとしたデザインが多いケースの中でもスタイリッシュでおすすめです。
NIMASO アップルウォッチ カバー
できるだけ傷をつけたくない方は液晶面も保護してくれるこのタイプがおすすめ。
jmei ラギッド・アーマー プロ
絶対に傷つけたくないマンにはこちらがおすすめ。
ごついです。
私はAppleCareに入っているのであまり気にせず、画面割れてもいいやくらの感じで使ってます
おすすめのバンド
[HITZEE] Band コンパチブル Apple Watch バンド 49mm 45mm 44mm 42mm 41mm 40mm 38mm 両面ウェアラブルシリコン磁気 バンド Apple Watch Ultra 2 Ultra シリーズ 9 8 7 SE 6 5 4 3 2 1 に対応
似たようなシリコン製のバンドは多いですが、これはループがついているのが特徴。
ただの磁気だけだと、何かのタイミングで外れることがありそうなので、ループで引っかかってくれるのは安心です。
私も愛用
ナイロンバンド
商品名が不明なためナイロンバンドとしておきます。
ナイロン製の面ファスナーで装着するタイプのバンドは、無段階の調整が効き、付け心地が良いのが特徴です。
ナイロンなので水は吸いますが、シリコンと違って接触面が群れることがなく快適です。
安価な商品も多くおすすめです。
釣り人にとってApple Watchは新たな必須ギアになるか?
Apple Watchは釣り場での情報管理やコミュニケーションの効率化を図る上で大きな力を発揮します。特に潮汐情報が腕で確認できるのはとてもとても便利です。それで釣果が上がるかは人次第ですが・・・
スマホの通知のたびにポケットから取り出すことも無くなり、ストレスも減り、奉納もなくなる!いいこといっぱい!
釣りは自然との対話を楽しむ趣味ですが、テクノロジーを上手に活用することで、さらに充実した時間を過ごせるでしょう。Apple Watchは、デジタルツールを使いこなしたい釣り人にとって、必須のギアになる可能性を秘めています。
皆さんもApple Watchを活用して、データを意識した釣りはいかがでしょうか。
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